~整備日記~スパークプラグ | 2012/5/9 |
こんにちは。メカニックの宮腰です。
みなさんゴールデンウィークは楽しく過ごせましたでしょうか?
ちなみに私は甥姪5人の遊び相手をしていました。
・・・そんなことはさて置いておいて、今回は「スパークプラグ」のお話をします。
スパークプラグとは、エンジンに取り付けられているガソリンを燃やす為の着火装置です。
写真がスパークプラグです。
この先端から火花が出てガソリンを燃やす仕組みになっています。
上の写真は軽自動車のエンジンです。真ん中に三つある四角いものが「イグニッションコイル」と呼ばれるプラグに電気を送る部品です。これを外します。
イグニッションコイルを外すと写真のようなホールが出てきます。
このホールの中にプラグが取り付けされています。
外したプラグです。
これを新品と比較してみましょう。
左が外したプラグ、右が新品のプラグです。先端を比較すると古い方の先端がかなり減ってしまっています。
よって、交換します。
スパークプラグの先端は金属で作られており、常に強い火花が出ているので車の走行距離に比例して減ってきてしまいます。
そのまま交換せずにいると、アイドリング時にエンストしてしまったり、最悪な場合エンジンが掛からなくなってしまいます。
そうならない為にも定期的な交換が必要です。
交換の目安は車種によってなんですが、軽自動車が2~3万km、普通自動車が3~4万kmぐらいです。
しかし最近は「白金プラグ」と言って10万km交換が必要ないプラグを使用した車が増えてきています。
もし自分の車が普通プラグか白金プラグかわからないという方はぜひお気軽に当社にお問い合わせください。
すぐにお調べしてアドバイスをさせて頂きます。
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