【2024年9月号ブラザー通信】 | 2024/9/1 |
今月のテーマ
「どうする? 走行中にグラグラっときたら
〜大きな地震に備える〜」
先月8日、九州南部・日向灘を震源とする
マグニチュード7.1、
最大震度6弱を観測した地震により
気象庁は、南海トラフ地震の被害想定域に
巨大地震発生への注意喚起を促しました。
大地震などの甚大な被害が発生する現象は、
可能な限り起こって欲しくはありませんが、
今回のメルマガは、万が一の時に備えて
「走行中に大地震が発生した時の避難行動」について
少しだけ書かせて頂こうと思います。
※大地震とは、マグニチュード7以上の規模を指しています。
車の運転中、大きな地震が発生したら…
ドライバーはどのような行動を取るべきでしょう?
発生時状況によって答えは様々かとは思いますが、
何点か基本となるルールがあります。
まず、最初に覚えておいていただきたいのは、
・「運転中は、震度4で揺れに気づき、
震度5強で運転が困難になる」
・「地震発生後でも、車で行ける所まで走ろう」
とする考えは危険
と言う目安です。
車は、サスペンションの影響で
揺れを感知しにくい構造になっています。
それでも揺れを感じるという事は、
それだけ大きな地震である事を指しています。
走行中に大きな揺れを感じたら、
まずは落ち着いて、以下の3つの行動をしてください。
① 「車を道路左側に停車させる」
ハンドルをしっかりと握り、 ハザードランプを点け、
減速後、道路の左端に寄って車を停車させましょう。
② 「情報を入手する」
停車後は、揺れが収まるまで
車内で待機してください。
そして、ラジオや携帯電話で
災害情報や交通情報を確認し、
周囲の状況に応じた行動を行なって下さい。
慌てて車外へ飛び出すと危険なため、
冷静になって行動しましょう。
③ 「車を置いて避難」
地震発生後、帰宅を急ぐあまり、
「行ける所まで車で戻ろう」と考えがちですが、
大地震の後の道路は、
亀裂や陥没、または障害物の散乱や
周辺建物や壁などが倒壊する恐れが高く、
大変危険です。
更に、大渋滞に巻き込まれると、
津波の危険が回避できません。
このため、
避難はなるべく「徒歩」を優先させてください。
また、車を置いて避難する場合、
窓を閉め、エンジンを止め、
エンジンキーは付けたまま、
ドアロックはせず、車から離れましょう。
「トンネルや橋からは速やかに退避」してください。
トンネルや橋の上は崩壊の恐れがあるため、
速やかにその場から脱出しましょう。
参照ホームページ :警視庁「大地震が発生した時に運転者がとるべき措置」
JAF 「自動車交通トピックス 運転中に大地震が発生したら、
どうすればいい? 万が一のために知っておきたい3つの行動」
なによりも皆さまとご家族、
そして他者の命を最大限に守るため、
安全な避難行動心掛けるようにしてください。
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さて、ここで自動車ニュースです!
「 日本自動車連盟(JAF)、
チャイルドシートの適応範囲を見直す」
先月、福岡県福岡市で
軽乗用車と路線バスが正面衝突し、
チャイルドシートを使用していなかった
7歳と5歳の姉妹が、 座席シートベルトに
腹部を強く圧迫され死亡するという
なんとも痛ましい交通事故が発生しました。
日本自動車連盟(JAF)は、上記の事故を含む
度重なる小さな子どもの圧迫死事故を受けて、
チャイルドシートの使用条件を
従来の「140センチ未満(9〜10歳)」を改め、
「150センチ未満(10〜11歳)まで推奨」と
使用範囲の拡大を決め、2024年9月中旬を目処に
対象者へ呼びかけられる事になるそうです。
現在の法律では、
6歳未満(身長110センチ前後)の子どもたちが
チャイルドシートの使用義務範囲なのですが、
今回のJAFの決定は、
法律の範囲を大きく超えてまで
子供たちの命を守ろうとする
素晴らしい試みだと感じています。
これを機に、幼い命が
確実に守られていく事を心から願います。
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【2024年8月号ブラザー通信】 | 2024/8/1 |
今月のテーマ
「 高速道路 運転時の危険を回避しましょう」
皆さま、お暑い中、毎日お仕事本当にお疲れ様です。
体力も気力も消耗されてしまうような猛暑日が続いておりますが
お変わりなくお過ごしでしょうか。
先日、三浦半島の農家さんへスイカを買いに行きました。
麦わら帽子を被って「甘いよ!」と笑う
こんがり日焼けしたおじさんを見ながら
ああ、もう夏休みだなぁ…と、
ちょっとワクワクしながら、大きなスイカを受け取りました。
さて!
8月は、夏休みのご旅行や帰省などで
高速道路の利用がなにかと増える時期ですね。
高速では一般道よりもスピードを出している為
事故を起こすと被害も大きく
取返しのつかない事態に繋がりかねません。
そこで今月は、
「高速道路の運転中に起こりうる事故とその回避法」について
何点か注意喚起をしたいと思います。
皆様の8月の安全運転にお役立ていただければ幸いです。
まず、高速ではどのような事故が頻発しているのでしょうか。
政府広報では、次のような事故が挙げられています。
① 反対車線へのはみ出し事故
② 逆走による事故
③ 停車している車や、降車して道路に立つ人物に追突する事故
④ 社外へ放り出される事故
⑤ 渋滞最後尾への追突事故
⑥ 二輪車を巻き込む事故
(政府広報オンライン 高速道路運転中にまさかの事故!による)
このうち、警視庁のホームページによると、
とりわけ接触事故と追突事故が多く
その中でも、ジャンクション(以下JCT)走行中に起因するものや、
渋滞に起因する事故が多発しているそうです。
そこで、JCTや渋滞での注意点を記載しますので、
少しでもお心に留めていただければ幸いです。
・JCTの走行時に考えられる危険要因
JCTは、さまざまな方向からの車が交差する
非常に危険なエリアです。
そのため、JCTでは以下の事に気を付けてください。
① 前方車の急な減速に注意する
前方車両の急な減速にも対応できるよう、
車間距離をしっかりと確保しながら走行しましょう。
② 進路変更時の左後方車両の見落としに注意する
分岐点等で進路を変更する際には、
早めにウインカーを出して十分な車間距離をとり、
必ず目視で安全確認をしましょう。
③ カーナビのわき見による追突に注意する
進行方向を確認するためなどでカーナビに注視すると、
前方をはじめ、周囲の危険を見落とすおそれがあり
細心の注意が必要です。
④ 分岐点の標識を見落とさないよう注意する
車線が分岐する際、手前に案内される
道路標識や電光掲示板を見落とさないよう注意し、
余裕を持った車線変更を行いましょう。
・渋滞最後尾に考えられる危険要因
前方でのハプニングによって、やむを得ず減速・停車させる場合
二次的な事故にもつながりかねません。
後続車に十分注意し、次のような事に気をつけましょう。
① 渋滞の最後尾や停止車両に注意する
ハザードランプを点灯していたり、
道路わきなどに停車している車両に
いち早く気づくことが重要です。
② 後続車に減速を促す
渋滞の最後尾では、早めにハザードランプを点灯させ
後続車両に停車がある事を知らせると共に、
なるべく時間をかけて減速しましょう。
③ 並走車両の急な進路変更に注意する
並走する車両の動静に十分注意すると共に、
相手の進路変更を予測し、適切な車間距離をとりましょう。
④ 自動で止まるだろう…という過言をしない
近年普及が進んでいる便利なACC(追従走行)ですが、
完全に停止している車両に対しては無効な場合があるため
過信せず、自分の足でブレーキを踏みましょう。
皆さまとご家族、そして他者の命を守るためにも
高速道路ではスピードの出しすぎに注意し、
十分な車間距離やルールを守った運転を心掛けましょう。
さて、ここで自動車ニュースです!
「 神奈川 江の島のゲートが
28年ぶりに夜間閉鎖へ~騒音で苦情増~」
皆さんは、夜間の車騒音に悩まされた事がありますか?
関東有数の観光地、
神奈川県藤沢市にある江の島では
夜間に島内へ侵入してくるバイクや車の騒音に
住民からの苦情が絶えず、
7月13日から、島につながる橋のゲートを
22時から翌朝5時まで閉鎖する事になったそうです。
現在、江の島にはおよそ300人の島民が暮らしており、
今年1月から5月までに、86件の苦情が寄せられたそうです。
そのため、警察は「島内の平穏と安全を保つため」として、
江の島大橋のゲートを夜間閉鎖する事を決定しました。
江の島でのこうした車両の規制は、
かつて暴走族への対策として行われて以来、
28年ぶりの出来事だそうです。
一部の心無いマナー違反車両の行いにより、
再び橋が閉門されてしまうこととなり、
なんとも悲しいニュースだと感じます。
上記のように、騒音を撒き散らしながら走行する車両は
各地でも未だ大きな社会問題になっています。
各々の欲求や満足感のために、
他人の安全や安眠を妨げる卑劣な行為は
決して許せるものではありません。
江の島の騒音問題も、一刻も早く状況が改善され、
島民の方々に以前のような
平穏な環境を取り戻して頂きたいと
切に願っております。
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【2024年7月号ブラザー通信】 | 2024/7/1 |
今月のテーマ
「 夏の暑さに負けない運転を心掛けましょう!」
Voila! The season of the SUN has arrived !!
本格的な夏が始まる季節に突入しました!
蒸し暑い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は、例年に比べ2週間ほど遅い
梅雨入りになっているそうですが、
明けは平年通り7月中旬頃か、
それよりも少し早くになる見通しだそうです。
梅雨の時期と言えば、
何かと身体的に不快な時期ですよね。
ドライバーの皆様も、ただ運転しているだけで
汗をかいていませんか?
この季節は、暑さと湿度でじっとしていても多量に汗をかくため、
必然と体力も奪われ、熱中症のリスクも高まります。
そこで今月は、夏季の運転における危険性と、
運転中の身体的な暑さ対策をご紹介いたしますので、
今年の猛暑も健康的に、
安全運転で乗り切っていただければと思います!
気象庁は先月25日に、
9月までの3か月予報を発表しました。
それによると、今年の夏は例年以上に
暑さが厳しくなることが予想されるそうです。
ドライバーの皆さんには 過酷な季節になりそうですね…。
ところで、皆様は、“夏型事故”という言葉を
聞いたことはありますか?
これは、『夏の暑さに起因する交通事故』の事なのですが、
具体的には、暑さ疲労による居眠り運転や、気の緩み、
そして漫然運転による事故のことを指しています。
山形県警がまとめた平成26~30年(5年間)の事故統計を見ると
7~8月に発生する事故には、5~6月と比較すると
ある特徴があり、以下が主に挙げられています。
・自分の走るべき車線から脱線し、対向車と正面衝突してしまう事故
・壁や電柱などに衝突する単独事故。
これらの事故の発生率は、統計によると、
5~6月にと比べると、約5%増加。
死亡事故に至っては、約23%も増加していました。
このうち、正面衝突と単独事故の発生率は16%増加、
死亡事故率は約64%も増加している事が判明しました。
※数字は夏季の交通事故発生状況<正面衝突、単独事故>
https://www.pref.yamagata.jp/より抜粋
これらの結果からも、夏型事故は確実に存在していて、
大きな事故につながっているという
危険性が裏付けられていると言えます。
では、夏型事故を防ぐためには
どのような対策を行えばよいのでしょう。
① 少しでも疲れや眠気を感じたら、
絶対に無理をせず、適度に休息や仮眠を取りましょう。
→ 10~15分の仮眠で、その後3時間の
注意力や認知能力が持続することが解っています。
② 車内をなるべく涼しく保ち、水分補給をこまめに行いましょう。
→ JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)の調べによると、
車内にこもった熱気はエアコンを作動しながら走行する方法が
最も効率的だそうです。
窓を全開にし、熱気を排出させた後、
内気循環でエアコンをつけましょう。
また、夏の発汗は、
一時間で1~2リットルにもなると言われています。
のどが渇いていないと感じても、
こまめに水分を取る事が、熱中症のリスクを軽減させます。
③ プレクーリングを運転中にも取り入れてみましょう。
→プレクーリングとは、運動や作業前に体を十分に冷やしておくことで
体温上昇を抑える熱中症対策の事ですが、
運転中にも保冷剤などで手のひらや、首筋などを
冷やすことで、体温上昇や眠気対策にもつながります。
夏の暑さは、体力を奪うだけではなく、
思考の判断力も鈍らせます。
皆様の命を守るため、疲れた時は無理に運転をなさらず、
ご自身やご家族、そして他者の安全を死守するためにも、
1人1人が状況を把握し、安全運転に心掛けましょう。
さて、突然ですが
ここで自動車ニュースです!
「 自動運転 「レベル4」 が
羽田空港近くの公道で運行開始 」
皆さんは、車の運転自動化に
段階レベルがあるのをご存じですか?
2024年現在、
運転自動化に伴うレベルは5段階に分かれており、
それぞれのレベルに場所や条件などが細かく設定されています。
今回は、そのうちの 『レベル4』 にまつわる
公共の場での運行の話題をお届けします。
自動運転 レベル4(またはブレインフリー)は、
システムが主体で、車体を操縦・制御し、
場所や天候、速度などの特定条件が設定されている
自動運転のレベルを指します。
日本では、レベル4車両の運行許可制度は
2023年4月から始まりました。
報道発表資料:国内初!運転者を必要としない自動運転車(レベル4)の認可について – 国土交通省 (mlit.go.jp)
先月下旬、
羽田空港内の複合施設、
Hi Cityの敷地内の公道とみなされる、
およそ800メートルの区間で、
乗客10人乗りの自動運転バス「ARMA(アルマ)」を使った
レベル4の運行許可と、道路使用許可が
それぞれ東京都公安委員会と
東京空港警察署より認可されました。
これにより、民間企業主体の事業として、
自動運転レベル4での実用運行が
国内で初めての事例となりました。
ただし、当面の間、事前に予約された方への視察や、
取材に限っての受け入れ運行となり、
車両には添乗員が1人乗車、速度は時速12キロ以下、
天候が晴れている時のみ、という条件下での運行となるそうです。
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)
※画像はSoftbankのHPより https://www.softbank.jp/drive/press/2017/20170714_01/
これを皮切りに、近い将来、高齢化や、人口減少が進む地域において
ドライバー不在でも車両を運行する事ができ、
交通弱者の方々でも、お出かけしやすい環境が
整備されていく事を願います。
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【2024年6月号ブラザー通信】 | 2024/6/1 |
今月のテーマ
「 どうする?安全確保 」
~運転中に豪雨に遭遇したら~
『 咲きそめて ふりそめにけり 五月雨に
ゆかりや深き あぢさゐの花』 阪正臣
六月になり、梅雨の時期になりましたね。
前出の俳句に「五月雨(さみだれ)」という言葉がありますが
旧暦の五月は現在の六月ごろにあたり、
五月雨は六月ごろに降る雨=現在の「梅雨」を指すそうです。
そして梅雨の時期に美しく映えるのは紫陽花の花ですが、
今年はどこへ紫陽花を見に行こうか、
今から心待ちにされている方も多いのではないでしょうか。
さて、雨は草花に恵をもたらすだけではなく、
時には大きな災害をももたらします。
近年のグローバルな温暖化の影響により、
日本でも、夏期には雨による被害が毎年聞かれています。
お車でお出かけの際に、集中豪雨や、
局地的大雨等に遭遇してしまった場合、
ご自身の安全を確保する方法をご存じですか?
万が一、冠水した道路で車内に取り残されると、
命に危険が及ぶ場合もあります。
そこで今月は、悪天候や豪雨に遭遇した時の
危険性と対処法をご紹介しますので、
ぜひ皆様の記憶の片隅に留めていただき、
今月の安全運転に心掛けていただければと思います。
地球はもはや温暖化ではなく、沸騰化の時代となり
世界各地で異常気象による被害が報告されています。
日本でも夏に集中豪雨や線状降水帯が頻発しており、
気象庁によると、全国で1時間降水量・80mm以上の
豪雨が発生する年間回数は1980年頃と比較すると、
おおむね2倍程度に増加しているそうです。
このことからも、運転中に豪雨等に遭遇する機会は
今後ますます増えていくだろうと予想されます。
そこで運転中豪雨に遭遇した時の「対処法」 として
まず以下の事を覚えておいていただければと思います。
① ヘッドライトを点灯 (場合によってハザードランプで自車をアピールする)
② 視界の確保に努め、なるべく一時停止する
③ もし車を止められない時は、車間距離を取り、極めてゆっくり走行
④ 高架下やアンダーパス、川沿いを避ける
⑤ トンネルの出口付近では突風に注意
⑥ 最新の気象情報を入手し、状況を把握
(参考文献: 国土交通省道路局HP ・ウエザーニュースより)
更に、
高速道路を走行中の場合は、近くのサービスエリア、
一般道の場合は、道の駅や大きな駐車場のある施設などに
出来るだけ早急に非難し、無理に走行するよりも
豪雨が落ち着くまでその場でやり過ごすほうが良いでしょう。
また、梅雨の時期に備えて
「ワイパーゴム」 や 「ライトの点検」、
そして、「タイヤの溝がすり減っていないか」など、
お車の点検を事前に行っておく事もお勧め致します。
また、いざという時の為に
「シートベルトカッター」や、「窓ガラスハンマー」などを、
運転席から手の届くところに用意しておくと、なお安心ですね。
何よりも皆様の命を守る事が最優先です。
ドライバーの皆様は、豪雨時は無理に運転をなさらず、
ご自身やご家族、そして他者の命を守るためにも、
1人1人が状況を把握し、安全運転に心掛けましょう。
さて、突然ですがここで自動車ニュース(番外編)です!
「 50cc以下の原動機付自転車 」
~2025年に生産が終了か?~
小型で小回りが利き、コスパ性が高く、
通勤や通学、買い物などの移動手段として、
老若男女問わず親しまれてきた原付自転車ですが、
令和7年10月末で新車販売が難しくなるだろうという
局面に立たされているのをご存じでしたか?
国土交通省は、令和元年2月、
大気汚染と人体への健康への影響へ鑑み作られた
「 令和2年 排出ガス規制 」を制定しました。
この規制により、新型車(全排気量)は令和2年12月以降、
継続生産車は令和4年11月以降に生産された
全バイクに対し、排出ガス規制の対象となりました。
原付一種に関しては、令和7年11月まで規制の猶予期間が
設けられているのですが、以降は排ガス規制の対象となります。
このため、巷からは「今後50ccバイクに乗れなくなるのではないか?」
という不安の声も聞かれています。
現在、50ccガソリンエンジンの原付を生産しているのは
ホンダとスズキの2社ですが、
排出ガス規制をクリアするための技術やコスト、
国内外での需要が落ち込んでいる要因から
今後は生産を打ち切るなど、
「原付2025問題」が持ち上がっています。
更に、令和 6年度中に
前倒しでバイクの生産を打ち切る可能性も示唆されており
大変身近な乗り物ですが、
排ガス規制が制定されれば、
販売状況も変化していくことになりそうです。
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GW 旅の思い出 | 2024/5/24 |
皆さんこんにちは。
メカニックの高野です。
ちょっと前の話になってしまいますが、
ゴールデンウイークに東北方面へ旅行へ行ってきました。
今回は僕の観光した場所のご紹介です。
~宮城県~
仙台では「うみの杜水族館」できれいな魚たちに癒されました。
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この牛タン屋は超人気店で、食事に有りつくまでに
2~3時間かかると言うので、急遽お弁当に変更し
相方さんとホテルでゆっくり堪能致しました。
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GWはどこも混雑していましたが、
道路も渋滞が酷かったです。
でも、僕は車で走る事が好きなんで、
ゴールデンウイークの激混み道路状況でも
全然苦ではありませんでした。
さて、次はどこへ行こうかな!!
メカニック高野でした。
皆さん良い週末を。。。