【2025年10月号ブラザー通信】 | 2025/10/1 |
今月のテーマ
「薄暮時(はくぼじ)・夜間の事故を防止しよう」
猛暑だった今年の夏も過ぎ去ろうとして、
朝夕の空気に秋の気配が感じられる季節となりました。
過ごしやすくなってゆくこれからの時期、
お車でお出かけの機会も増えるのではないでしょうか?
これからの季節は、薄暮時間帯から視界が悪くなるため
歩行者や自転車の発見が遅れてしまい交通事故が多発しやすくなります。
さて、今月は、「薄暮時・夜間の事故」について紹介しますので、
ぜひ、皆様の安全運転に活かして頂ければ幸いです。
【ハイビームの上手な活用で交通事故の防止】
警視庁によると、薄暮時・夜間の交通死亡事故の特徴として、
・日没事故と重なる時間帯である17~19時台に多発
・自転車と歩行者が衝突する事故が多発
・横断場所の内訳では、横断歩道以外での発生が約7割、
横断歩道以外の横断における歩行者の約7割に法令違反あり
といったことが挙げられています。
その一方で、ハイビーム(上向き前照灯)を活用していれば、
事故を回避できた可能性があったものも少なくないことが判明してります。
夜間、暗い道で対向車や先行者がいない場合はハイビームを活用し、
昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。
◆早めのライト点灯を実践する
薄暮時は、交通事故が多発する傾向にあります。
その原因として、周囲の視界が悪くなり始めるため、
他の車や歩行者等が、接近する車の存在を認識するのが遅れたり、
見落としてしまうことが挙げられます。
そのため、周囲が暗くなる前から、意識してヘッドライトを点灯することで、
自車の存在を周囲にアピールしてください。
暗くなるとヘッドライトが自動で点灯する「オートライト」の普及も進んできましたが、
そのような車を運転する場合も、「自動で点灯するから大丈夫」と考えず、
暗いと感じる前に自発的に点灯してください。
◆ハイビームとロービームをしっかりと使い分けよう
歩行者等の早期発見に役立つハイビームですが、
交通量の多い市街地等を走行している場合や、
先行車・対向車がいる場合は、ロービーム(下向きライト)に
切り替えて運転しなければなりません。
市街地等でのハイビーム走行は他車を眩惑し、
事故の原因となりかねません。
状況に応じてしっかりと使い分けるようにしましょう。
また、対向車のヘッドライトがまぶしいときは直視しないように注意して、
視点をやや左前方に移すことで目がくらまないようにしてみましょう。
最後に…
皆さまとご家族、そして他者の命を守るためにも
日没時刻と重なる時間帯はより注意し、
昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。
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さて、ここで自動車ニュースです!
「横断歩道で歩行者が「お先にどうぞ!」行ったら違反になる?」
車は信号のない横断歩道手前での減速や停止の義務があります。
しかし一時停止しても、歩行者から「お先にどうぞ」と通過を促される場合も少なくありません。
この場合、運転者はどのように対応すべきなのでしょうか?
道路交通法で、横断歩道で歩行者を確認したら、
ドライバーは一時停止をしたうえで、
歩行者に道を譲らなければいけない決まりです。
しかしかつては、歩行者が横断歩道で待っていても、
そのまま走り去る車は少なくありませんでした。
かつてJAF(日本自動車連盟)がおこなった2016年の調査によると、
信号のない横断歩道での車の一時停止率(全国平均)は7.6%に留まっていました。
参考HP:横断歩道で歩行者が「お先にどうぞ!」行ったら違反になる?
ところが2023年の調査では45.1%に上がっており、
7年前から比べると約6倍にも増えていることがわります。
近年メディアなどでの啓発活動が広まったほか、
警察の取り締まりが強化されていることが大きく影響しているのかもしれません。
このように、「歩行者優先」が浸透してきたことは素晴らしいことではあります。
しかしドライバーにとって悩ましいのが、道を譲るために停止した際、
歩行者から「どうぞ、お先にいってください」といわれるケースです。
歩行者側とすれば、
「歩行に不安があるため急いで渡ることが難しい」など、
理由は様々考えられます。
実際に、車が先に進ませてもらったところ、
警察官に取り締まりされたという事例もあります。
ちなみに「横断歩行者妨害違反」は、
反則金9,000円(普通車)と違反点数2点なので、
お財布にも大きな負担を与えてしまいます。
まれに、歩行者に明確に先に行くよう促すジェスチャーがあり、
それを示すドライブレコーダーの映像があれば、
横断歩行者妨害違反の不成立が認められるケースもあったようです。
弊社では、
ドライブレコーダーの取付も可能です。
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ぜひお気軽にご相談ください。
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